パソコンの選び方①
パソコンを購入しようと思う。今、使用しているパソコンの処理速度、描画速度に不満があるからだ。しかしパソコンを購入する予算を組んでいないので、購入は1-2年度になるだろう。どの程度の予算を組めば良いのか考えた。
パソコン選定の要素
パソコン選び方・購入ガイド|パソコン購入で絶対失敗しないために
より、大まかに要素は、「ノート or デスクトップ」「OS」「CPU」「メモリ」「Officeソフト」「モニタ」「HDD SSD」「ウイルスソフト」「マウス・キーボード」「グラフィックボード」「DVD,BDドライブ」である。それぞれ、検討を行う。
- ノート or デスクトップ
ノートのメリット・デメリット
◯持ち運び可能
◯負荷が掛かるとファンが五月蝿い(ファンが人と近い)
◯小型化するため、部品の費用が高い
◯設置・収納に場所を取らない
デスクトップのメリット・デメリット
◯ビデオカードを搭載可能でグラフィック性能が高い
◯パソコンを買い換える際にモニタを使い回せる
◯放熱性が高い
◯ケーブル類が多く、ゴチャつき易い
◯拡張性が高い
(パーツの交換で性能の向上、パーツが壊れたら交換が可能)
調べてみた結果、上記のメリット・デメリットがあることが分かった。持ち運びをしない場合、デスクトップ一択である。特に、今回パソコンを買い換える切っ掛けとなったのは、写真の整理や動画の編集等で動きがカクつくのが嫌だから。また、Cities::Skylines(パソコンゲーム)をしたいから。
- OS
"Microsoft Office"や"LINE"や"Internet Explorer"等のアプリを使用するための基盤である基本ソフト、OS。一般的にはMicrosoft Windows 7,8 や 10等。一風変わってMac。更にLinux。今回購入するパソコンは、妻と子供と共用である。どちらも使い慣れているのはWindowsである。また、現在対応しているアプリケーションはWindowsなので、OSはWindows一択。
7,8,10の選択であるが、7はサポート期間の残りが短く(2020年1月14日)、今回購入するパソコンは5年以上使用することから、7は除外する。8と10の違いは以下のとおり。
◯10はスタートメニューがある
◯10は仮想デスクトップ機能がある
◯動作速度が早い
◯10に未対応のソフトがある
現在、特殊なソフトを用いている訳でないので、サポート期間の長い10で問題無いと思える。
また、10の中にも、①32bit版か64bit版 ②home版かprofessional版かの違いがある。
32bit版は、◯搭載するメモリ上限が4GB ◯HDD等記憶装置が2TBまで ◯32bit版でないと起動しないソフトがある といった特徴がある。一方、64bit版は、4GB以上のメモリを利用でき、2TB以上のメモリを扱うことが可能。
特殊な状況下でない限り、64bit版を扱うことが良いようです。特に、今回パソコンを買い換える目的の一つが性能向上であり、大容量のメモリを搭載するため。
詳しくはこちらで、
第10回 Windowsの32bit/64bitの違い - 道すがら講堂
更に、home版とprofessional版の選択について。
pro版だと、下記機能が追加となるようです。
◯update for business
アップデートの追加タイミングを、PC毎に設定し、一部パソコンでアップデートによる問題を検証した後に他のパソコンにアップデートを行う等、アップデートの制御が容易になるよう。
◯Remote Desktop
他のPCを遠隔操作できる。特に、Proであればタブレット等から、windows10proのパソコンをリモート可能とのこと。…しかし調べてみたら、homeでも10proのパソコンをリモート可能な方法がありそうな…?
◯BitLocker
windowsに搭載されているデータを暗号化する機能。
◯Business Store dor Windows10
通常のアプリに加え、企業独自のアプリを、ライセンスを割り当てたり回収したり更新したりとできるよう。
結論、homeで良いですね。Rmote Desktopのみ、一般ユーザーの一部の方は使用するかもしれませんが、リモート操作は他の方法を用いても可能そうですので、homeで良さそうです。
その他検討項目
「CPU」「メモリ」「Officeソフト」「モニタ」「HDD SSD」「ウイルスソフト」「マウス・キーボード」「グラフィックボード」「DVD,BDドライブ」「テレビ視聴機能要不要」「インターネット回線」